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自分が一つ今回思い知ったのは、「破滅的災厄が来た後も人生は続く」ということだった。数十年・数百年という周期で来る災害にどの程度備えるべきかという
話の時に、「そんな宝くじに当たるような確率の災難にもし遭ったら、もうその時はその時だろ。考えてもしょうがない」という感覚がかつての自分にはあっ
た。そこで世界も人生も終わりにしてしまえるかのような錯覚があった。しかし実際に大災害が(しかも巨大地震と人類史上第2位の原発事故がコンボで)起き
て「生き残った側」に置かれてみると、3月11日以降も日常は続いているし、ダメージを受けた人々と国土とシステムが自分の目の前にずっとある。やりたく
なくても俺らが何とかするしかない。俺らの代わりに引き受けてくれる親切な人はいない。独り暮らしの洗濯物と同じだ。こういう状況を3月11日以前の俺は
想像していなかった。それは俺の怠惰だったと思っている。
Taro’s Page [2011 Apr.] (via 4kshike)